井戸が出来るまで
まず掘削ビットの選定を行います。
ロータリー式ボーリングは主にトリコンビットを
使用します。沢山種類もあり、大きさも様々です
お客様の地域の地層に最も適切なビットを選定し
ます。ビットとはロッド(掘り棒)の一番先端に
取り付けます。ぐるぐる回転しながら地層を削り
すりつぶします。掘りくずは泥水(でいすい)と
一緒に地上に排出されます泥水とはベントナイト
(粘土岩を粉末にしたもの)を清水で溶かしたも
のです
トリコンビット
ボーリングマシン
つぎにボーリングマシンの選定です。
井戸の設計にあわせて決定します。全6機種で
どんな設計にも対応可能です。仕上口径φ10
0A〜φ500A掘削深度10m〜2000m
まで施工可能な充実した設備で対応します。
掘削開始!目的深度まで掘削します。
工期は家庭用井戸でしたら10日程
度で完了します。
掘削完了したのち最良の帯水層(水の
あるところ)を探す為に電気検層を行
います。左写真の装置で地層のみかけ
の抵抗値を測定し判定します。測定結
果とオペレーターの掘削記録を加味し
お客様とストレーナー位置(水の入口)
を打合せ決定します。事業用井戸には
報告書、家庭用井戸には地質柱状図に
添付致します
※電気検層 地層の境界、水質の良し悪
しを判定する資料になります
掘り上げた井戸は裸の状態では崩れてしまう恐れが
あるので保護管を挿入します。同時にストレーナー
(水の入口)を井戸に設置します。
材料も豊富ですので設計の段階でお客様の地域に
最適な仕様を御提案致します
例 スリット型ストレーナー
仕上作業に入ります。孔内洗浄といいまして
掘削時に使用したベントナイト等を排出する
作業です。工法は幾多もあり孔内の状況に合
わせて決定します。十分に洗浄しないと水中
ポンプを傷めたりするので大切な作業です。
例 コンプレッサーを使用した洗浄
例 オールステンレス水中ポンプ
井戸の孔内水位(地下水面)は地域によって
異なります。一級さく井技能士達が井戸の能力
にあわせて水中ポンプを選定致します。
注意 井戸には能力があります適性能力の範囲で
御使用くださいますよう願い致します。